産後の腱鞘炎で抱っこがつらい|手首の負担を減らす工夫と受診目安

抱っこで親指の付け根から手首が痛む、哺乳瓶を持つとつらい。産後の手首の痛みでは腱鞘炎が考えられる場合がありますが、痛みの場所だけで決めつけず、続く症状や育児に支障がある場合は整形外科へ相談してください。

「赤ちゃんがいるから手を休められない」という方に向けて、受診時に伝える内容と、抱っこや車移動の作業を見直すヒントをまとめます。

産後の腱鞘炎とは?親指側の痛みが出ることも

日本整形外科学会のドケルバン病の解説では、手首の親指側に痛みや腫れが生じ、妊娠・出産期の女性にもみられると説明しています。親指を使う負荷が関係することがあります。

ただし、手首や指の痛みの原因は一つではありません。しびれがある、転倒後に痛むなど、別の問題を確認する必要がある場合もあります。「産後の腱鞘炎なら自然に治る」と決めて受診を先延ばしにしないようにしましょう。

自分で痛みを出すテストを繰り返さない

検索すると、親指や手首を曲げるチェック方法が見つかります。しかし、強く曲げて痛みを再現することを繰り返しても、セルフ診断の確実性は高まりません。診察では、普段どの動作で痛むかを説明してください。

抱っこを「腕を休められる時間」とセットで考える

赤ちゃんのお世話を全部やめることは現実的ではありません。だからこそ、負担のかかる作業を細かく分け、家族に頼める部分を見つけます。「夜は抱き上げを担当してほしい」「沐浴の準備と片付けを代わってほしい」など、具体的に伝えてみましょう。

授乳では、赤ちゃんの安全な姿勢を保ちながらクッションや肘の支えを使い、手首だけで重さを受け続けない配置を相談します。赤ちゃんの頭や身体の支持は必要です。痛みを避けようとして不安定な持ち方に変えるのではなく、助産師などに実際の姿勢を見てもらう方法もあります。

スマートフォンや家事の負担も数える

抱っこ以外にも、片手で長時間スマートフォンを持つ、重い鍋を持つ、洗濯物をまとめて運ぶなど、同じ手を使い続ける場面があります。育児の合間に減らせる作業から調整すると、休ませる時間をつくりやすくなります。

車の乗せ降ろしは、赤ちゃんと荷物を分ける

長浜で車を使って外出する方は、チャイルドシートへの乗せ降ろしが何度もあります。荷物を持ったまま片手で赤ちゃんを扱うのではなく、先に荷物を置き、安全に両手を使える段取りにしましょう。可能なら乗せ降ろしを家族に代わってもらいます。

チャイルドシートの回転・調整機能は、取扱説明書どおりに使用してください。固定やベルトを緩めたままにして「楽な形」に変えてはいけません。痛みが強く安全に扱えないときは、外出方法自体を相談しましょう。

いつ治る?治療と見直しは医師に相談を

回復までの期間は、症状や負担の程度によって異なり、一律には示せません。医療機関では状態に応じて、安静や固定、薬などの治療が検討されます。授乳中の薬や湿布は、使ってよいかを医師・薬剤師に確認してください。

痛いところを強くもむ、無理にストレッチを続ける、市販の固定具を自己判断で強く締める、といった対応を続けないでください。「何もしないと治らない」と焦って負荷を追加する必要はありません。

長浜で日常動作について相談したい方へ

美Ken整体院長浜店への相談時は、整形外科で受けた診断と、動作や固定についての指示をお伝えください。整体は診断・投薬の代わりではありません。産後の相談と子連れの条件は、産後ケアの案内とお問い合わせからご確認いただけます。

よくある質問

授乳が終わるまで我慢するしかないですか?

我慢を前提にせず、授乳中であることを伝えて治療や負担の減らし方を相談してください。

抱っこ紐に変えれば治りますか?

それだけで治るとはいえません。装着時の手の負担や製品の使い方もあるため、痛む作業全体を見直しましょう。


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