
こんにちは! 滋賀県長浜市の整体院、美Ken 院長の植松です。
今日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
当院には産後の不調や体型の変化でお悩みのママさんがたくさん来院されます。
その中でも特に多いお悩みが「産後太り」です。
「出産してから体重が戻らない…」
「お腹のお肉がどうしても落ちない…」
「妊娠前と同じ食事をしているはずなのに…」
こんな風に悩んでいませんか?
実は、産後に太りやすくなってしまうのには、明確な「4つの原因」があるんです。
今回は、なぜ産後太りが起こるのか、そして忙しいママでも無理なくできる対処法についてお話ししますね。
産後太りを引き起こす「4つの原因」
「私の努力が足りないから…」と自分を責める必要はありません。
これらは体の仕組み上、どうしても起きてしまうことなんです。
1. 骨盤周りの崩れ
出産に向けて開いた骨盤が、まだグラグラで不安定な状態です。
骨盤が開いていると、中が空洞のようになり、そこに内臓が下へ下へと下がってきてしまいます。
これが、「ポッコリお腹」の正体なんですね。 さらに、筋肉もアンバランスになり、代謝が落ちてしまいます。
2. 不規則な食事と乱れた栄養バランス
24時間体制の育児、本当に毎日お疲れ様です。
自分のことは後回しで、お昼は菓子パンだけ、カップ麺だけ…なんてことになっていませんか?
また、赤ちゃんが泣いたらすぐ行かなきゃ!と「超早食い」になるのも、血糖値を急上昇させ、脂肪を溜め込みやすくする原因になってしまいます。
3. 筋力の低下
妊娠中、大きなお腹を支えるために腹筋が引き伸ばされ、うまく使えていませんでしたよね。
実は産後、筋肉量(特に腹筋)はものすごく落ちています。
筋肉が減ると基礎代謝が下がり、体は冷え、脂肪が燃焼しにくい「省エネモード」になってしまっているのです。
4. 産後特有のむくみ
妊娠中は血液の量が通常の1.4倍にもなりますが、出産で多くの水分や血液が失われます。
すると体は防衛本能で「水分を溜め込まなきゃ!」と働き、結果として強いむくみが生じやすくなります。
無理なくできる!3つの対処法
原因がわかったところで、忙しい育児の合間でも意識できる対処法を3つご紹介します。
① 姿勢を整える(骨盤を立てる)
抱っこや授乳で、どうしても猫背や反り腰になりがちです。
気づいた時で構いません。「骨盤をまっすぐ立てる」意識を持ってみてください。
これだけでも、お腹のインナーマッスルが使われ始めます。
② 骨盤周辺を矯正する
正直にお伝えすると、開いて緩んでしまった骨盤を自力だけで完璧に戻すのは、なかなか難しい部分です。
ここはぜひ、プロの手を頼ってください。
整体で骨盤を締め、固まった筋肉をケアすることで、血流が良くなり「痩せやすい体」への土台が整います。
③ 栄養バランス(おすすめは「おにぎり」と「干し芋」!)
和食中心が理想ですが、毎日作るのは大変ですよね。 そこで私からのご提案です。
お菓子やパンの代わりに、「おにぎり」や「干し芋」を常備してみてください!
おにぎり: 手軽にエネルギー補給ができ、添加物も少ないです。
干し芋: 甘くて満足感があるのに、血糖値の上昇が緩やか。腹持ちも良く、食物繊維も豊富です。
「小腹が空いたら干し芋!」これなら罪悪感なく続けられそうではありませんか?
ひとりで頑張りすぎないでくださいね
産後の体型戻しは、焦らず、正しい方法で行えば必ず結果はついてきます。
整体院美Kenでは、産後骨盤矯正の実績が多数あります。
また、保育士スタッフが在籍しておりますので、お子様連れでも安心して通っていただけます。
「泣いちゃうから迷惑かな…」なんて遠慮はいりませんよ。
ママが笑顔でいることが、赤ちゃんにとっても一番の幸せです。 お体の悩み、ぜひ私たちに相談してくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!






