こんにちは!滋賀県長浜市にある『美Ken整体院』院長の植松です。
突然ですが、あなたは今、こんな症状にお悩みではありませんか?
- お尻の奥がズキズキ痛む
- 太ももの裏やふくらはぎに、ビリビリと電気が走るような痺れがある
- 長時間座っているのが辛い
病院で「坐骨神経痛ですね」と言われたり、湿布を貼ってもなかなか良くならないその痛み……本当に辛いですよね。
「もう手術しかないのかな」と不安になっている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、諦めないでください。実はその痛み、お尻にある「ある筋肉」を緩めるだけで、驚くほど楽になる可能性があるんです。
痛みの正体は「お尻の筋肉」だった!?

坐骨神経痛の原因は腰の骨(ヘルニアなど)だと思われがちですが、実は筋肉の硬さが原因であるケースが非常に多いんです。
特に悪さをしているのが、お尻の奥深くにある「梨状筋(りじょうきん)」という筋肉です。
梨状筋とは: お尻の奥にあり、そのすぐ下を太い「坐骨神経」が通っています。
この梨状筋がカチカチに硬くなると、下を通る坐骨神経をギュッと圧迫してしまいます。これが、お尻から足にかけての痛みや痺れの正体なんです。
つまり、硬くなった梨状筋をストレッチで柔らかくしてあげることができれば、神経の圧迫が解放され、症状の改善が期待できます!
座ったままできる!梨状筋ストレッチ
それでは、動画で解説している「梨状筋ストレッチ」をやってみましょう。椅子に座ったままできるので、デスクワークの合間やテレビを見ながらでも実践できますよ。
ステップ1:椅子に座り、足を組む
椅子に浅めに座り、痛みや痺れがある方の足を、反対側の膝の上に乗せます。(数字の「4」の字を作るようなイメージです)
ステップ2:姿勢を正す【最重要ポイント!】
ここで背中が丸まっていると、ストレッチの効果が半減してしまいます。 骨盤をグッと立てて、背筋をピンと伸ばしてください。
ステップ3:体を前に倒す
背筋を伸ばしたまま、ゆっくりと上半身を前に倒していきます。 この時、顔を前に出すのではなく、おへそを太ももに近づけるような感覚で倒すのがコツです。
効いている感覚: 足を乗せている方のお尻の奥が「痛気持ちいい」と感じればOKです!
この状態で深呼吸をしながら、30秒間キープしましょう。 反対側も同様に行い、これを3セット行うのが理想です。
まとめ:毎日コツコツが改善への近道です

いかがでしたか?お尻の奥がじんわりと伸びる感覚があればバッチリです!
坐骨神経痛は、長年の筋肉の疲労の蓄積で起こることが多いです。
そのため、1回やっただけですぐに完治するものではありませんが、毎日続けることで筋肉は必ず応えてくれます。
「痛くて歩くのも億劫だった」という方が、このストレッチを続けて旅行に行けるようになった例もたくさんあります。
まずは今日から、無理のない範囲で続けてみてくださいね。
もし、「痛みが強すぎてストレッチができない」「自分のやり方が合っているか不安」という方は、いつでも美Kenにご相談ください。私があなたの筋肉の状態をしっかり見極めて、施術させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!





